本記事は、2010年5月7日に掲載された、G-Search sideB記事を再掲載しています。

公式ソングや公式キャラクターなどいろいろな面で話題満載の上海万博が5月1日から始まりました。

北京五輪に続き、中国の威信をかけた一大イベントですが、一体いつの間に開催が決まって、そこではどんな魅力的なものが展示されるのでしょう?そもそも万博って何でしょう?せっかくなのでG-Searchの新聞・雑誌記事横断検索を使って調べてみました。

万博ってなに?

国際博覧会や万国博覧会とも呼ばれていますが、一般的には「万博」と呼ばれることが多いようです。いわゆる博覧会としては、1798年、フランス革命の時期のパリで開催されたものが世界初のようです。その後博覧会の規模が大きくなり国際的になっていったため、「国際博覧会」が提唱され、記念すべき第1回国際博覧会が1851年にロンドンで開催されました。

国際博覧会条約では、なんだか小難しい言葉で「国際博覧会」を定義しています。国際博覧会とは「複数の国が参加した、公衆の教育を主たる目的とする催しであり、文明の必要とするものに応ずるために人類が利用することのできる手段又は人類の活動の一若しくは複数の部門において達成された進歩若しくはそれらの部門における将来の展望を示すものをいう。」のだそうです。

たくさんの国が参加して、新しい技術を分かり易く勉強できるところ、といったところでしょうか。

どうやったら開催できる?

万博って勝手に開催できちゃうのでしょうか?開催するために何か条件はあるのでしょうか?

ありました。

「博覧会国際事務局(The Bureau of International Expositions;BIE)」という国際組織があり、この博覧会国際事務局によって承認された博覧会のみが、「国際博覧会(万博)」を名乗ることが出来るそうです。

この博覧会国際事務局が管轄する博覧会は、いくつか種類があるようですが、ここではいわゆる万博について、その特徴を確認してみました。

  1. 開催間隔:5年おき
    愛・地球博から5年も経ったんですね。
  2. 開催期間:6ヶ月以内
    上海万博は2010年5月1日から2010年10月31日まで開催されます。
  3. テーマ:1つ以上のテーマを持つこと
    上海万博は「より良い都市、より良い生活」

ではどのようにしたら開催できるのでしょうか?

まず開催を希望する政府が博覧会国際事務局(BIE)に申請して、総会で承認を得るところからはじまります。誘致のためには総会で頑張ってアピールする必要があります。
まるでオリンピックみたいですね。

目玉はなに?

上海万博では約200の国家と国際機関の出展が予定されています。国家や企業の出展以外にもたくさんのイベントが開催されるようで、きっとどんな方でもひとつは興味を持つものが見つかるのではないでしょうか。

全ての出展・イベントはとてもご紹介しきれないので、ここではいくつか筆者の独断と偏見でご紹介します。

1)大きな赤ちゃん「米ちゃん」
スペイン館では、高さ6.5メートル、呼吸やまばたきができるロボットの赤ちゃん「米ちゃん」が来場者に微笑みかけてくれるそうです。高さ6.5メートルの赤ちゃんの呼吸って一体どんなものなのでしょう?呼吸で吹き飛ばされたりしないのでしょうか?確認しに上海上陸したくなってきました。
2)SMAP海外進出!
SMAPファンの方に朗報です。6月13日(日)に上海万博浦東エリア内の万博文化センターで、「SMAP上海万博ファンの集い」が開催されるそうです。なんと、この万博でのファンの集いがSMAPの初海外公演なんだそうです。ちょっと意外ですね。
3)日本の展示
我らが日本の展示にはどのようなものがあるのでしょうか?日本が関連する出展は「日本国家館」「日本産業館」「ベストシティ実践区:大阪ケース」があります

さまざまな企業が最新の技術を展示する「日本産業館」で個人的に特に見てみたいものが「世界一のトイレ」です。まるで応接間のような、居心地の良いトイレだそうですが、実際に使用できるのそうです。

いつも海外旅行中に、トイレだけは絶対に日本のものが一番と思っていました。もちろん各国の文化を反映していて、どんなトイレであっても良い経験にはなると思うんですが、それでも日本のトイレは最高です。

ただでさえ、最高の日本のトイレがさらに居心地良くなってしまうなんてステキすぎます。是非この世界一のトイレを各国の皆様に体験していただき、日本のトイレの素晴らしさを知っていただきたい!

ちなみに上海へは、3日間3万円程度からフリーツアーがあります☆
さらに入場券込みの安心プランも多々あるようですので、夏のご旅行に上海も候補に入れてみてはいかがでしょうか?