本記事は、2011年12月12日に掲載された、G-Search sideB記事を再掲載しています。
「ドコモ、来年夏にiPhone参入!」
某経済誌のOnline版が報じたこの記事には、多くのユーザが色めき立ったのではないでしょうか。
そろそろスマホへお引越しを考えていた私も当然、その一人。
記事によれば、米アップルは次世代規格「LTE」に対応させることを条件に、NTTドコモのiPhone・iPad販売に合意したのだとか。
キター!とばかりに周囲に話すと、おや?意外にも皆さんご存知ない?
まずは真相を確かめるべく、G-SearchへGo!
各メディアの反応
検索結果は1週間で19件。
最近入った新データベース:テレビ番組放送データでも3件ヒットしていましたよ。この話題、テレビでも放送されたんですね。
それじゃあ!と意気込んで確認すると「ドコモ参入か!?」「ドコモからiPhone!?」など、記事タイトルに疑問符(?)が多いのが気になります。
各メディアによると、ドコモはこの報道を否定。残念ながら、そういった事実はないそうです。
ただ、業界関係者によれば、米アップルが次のiPhoneを「LTE」に対応させる可能性を考えると、すでにLTEサービスを始めているドコモと手を組むことは十分あり得るということなので、期待は持てそうですね。
ちなみに「LTE(ロング・ターム・エボリューション)」とは、携帯電話の通信規格で、現在の3G規格に比べて無線インターネットの接続速度が5~10倍速くなるとのこと。
LTEを利用すると、映画1本をわずか2分でダウンロードできると言われています。
ドコモはドコヘ
SoftBankに続いてiPhone販売を始めたKDDI(au)が、10月の携帯契約数(純増数)で前年同月比で3倍以上となり、2位に浮上。
3位に後退したドコモは、11月にLTE対応スマートフォンを発売して、この新しい高速通信スマホで巻き返しをはかるとしています。
しかし、その一方で11月15日のダウ・ジョーンズ通信が、NTTドコモは米アップルと交渉を続けていると報じているあたり、やはりiPhone販売をあきらめたわけではない様子。
ドコモが今後どういう展開をみせるのか、目が離せませんね。
2011年冬~2012年春にかけて発売予定のスマートフォンが、各社から発表されました。今回の主な特徴は高速通信・テザリング機能・通話料金定額サービスとのこと。
モバイルルーターを検討していた私にとって、LTE+テザリング機能は十二分に魅力的。しかし、2012年には各社がLTE対応サービスを開始するという話も出ていますし、噂のLTE対応iPhoneが出るようならそれまで待った方が得策なのか。
目まぐるしく変わるスマホ事情。うーん。結局いつ買い替えようかな。。