現在、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は世界中で多くの人に利用され、日々の生活に欠かせないツールになっています。

日本国内では、利用者が投稿する画像をメインコンテンツとしたインスタグラムの人気が高まっており、若者を中心に消費者のライフスタイルに影響を与えています。
日々、投稿される画像の中から、多くの人の共感を得て、情報が拡散されそうな場所や商品に対する『インスタ映え』という言葉が生み出されました。 その現象には多くの企業が注目し、新たなビジネスの潮流を生み出しているようです。

しかしSNSを活用しビジネスで成果を上げるためには、それぞれのSNSの特性や消費者の行動について理解を深めることが必要だと考えられます。 今回はそのために必要なSNSの知識や、ビジネス導入へのヒントが得られる記事をご紹介します。

スマホ時代のデジタルマーケティング 企業のSNS活用成功事例

今やインスタグラムを始めとしたSNSのビジネス活用は、多くの企業にとって重要な施策となっています。
ここでは、ウェブサイト価値ランキング2016の情報価値ランキングにおいて上位を占めた企業のSNS活用事例に関する記事をご紹介します。
各社の事例を通して、情報価値を高めたポイントは、スマホへの対応や、SNSとワントゥーワンマーケティングであることなどが解説されています。
また、Web施策を考える際に役立ちそうな『売上価値』『情報価値』『閲覧価値』『行動価値』などの用語についての解説もあり、是非参考にしていただきたい記事です。

特集2 企業サイトの事業貢献度測定 ウェブサイト価値ランキング2016
週刊ダイヤモンド 2016.10.8号

SNSによって生み出された新しい経済圏
~若者の行動パターンと消費の実態~

若者カルチャーといえば、これまで、渋谷や原宿などが代表的な発信地として知られていましたが、スマホが浸透した今、その状況はこれまでとは異なっているようです。
「インスタ映え」する場所やアイテムを求めて行動し、スマホで撮影。
それをインスタグラムをはじめとするSNSに投稿し、他者の共感を得るということが若者の行動の起点となっていると言われています。情報の流れが大きく変化し、消費の傾向がつかみづらいといわれる現在、若者へのアンケートと専門家の分析により、ネットに広がる新たな潮流を読み解いた記事をご紹介します。

特集 企業は分かってない! 若者消費のウソ 知られざるブームの発火点~企業は分かってない! 若者消費のウソ
日経ビジネス 第1907号 2017.9.11 2ページ 20-21ページ

特集 企業は分かってない! 若者消費のウソ 知られざるブームの発火点~追い続けた結果、若者は逃げた 大企業が招いた「シブヤ」の終焉
日経ビジネス 第1907号 2017.9.11 4ページ 22-25ページ

特集 企業は分かってない! 若者消費のウソ 知られざるブームの発火点~「シブヤ」から遠のく若者を捜索 300人の証言が示す 「見えない消費」の実態
日経ビジネス 第1907号 2017.9.11 5ページ 26-30ページ

特集 企業は分かってない! 若者消費のウソ 知られざるブームの発火点~ユーチューバー「ヒカル」の功罪 企業が群がるインフルエンサー
日経ビジネス 第1907号 2017.9.11 3ページ 31-33ページ

特集 企業は分かってない! 若者消費のウソ 知られざるブームの発火点~「○○離れ」は幻想だった! 若者が殺到、欲望に刺さる5条件
日経ビジネス 第1907号 2017.9.11 4ページ 34-37ページ

『インスタ映え』が企業の商品企画のキーワード?
『インスタ映え』を利用した企業のビジネス導入事例

現在、若者を中心に人気を集めているインスタグラムは、画像をメインコンテンツとしており、画像を通して他者とコミュニケーションを取ることが特長です。 人目を惹きつけ、多くの人の共感を得るためには画像の美しさやインパクトが重要な要素となり、『インスタ映え』する場所やアイテムを多くの利用者が求めるようになりました。
その動きに企業も着目し、『インスタ映え』を商品企画のテーマにする事例も増えています。
ここでは、『インスタ映え』を活用した企業のビジネス導入事例の記事をご紹介します。

ニュース最前線04--写真うつり徹底重視 “インスタ”消費の威力
週刊東洋経済 第6746号

インスタグラム創業者へのインタビュー

現在、世界中で人気のインスタグラムですが、2012年にフェイスブックに買収された当時の社員は13人でした。その後、急成長を遂げたインスタグラムはどのように開発され、今後どのような成長を目指すのか。
インスタグラム創業者が来日した際に行われた、インタビューの記事をご紹介します。

【深層リポート インスタグラムの流儀】--INTERVIEW インスタグラム創業者に聞く 日本市場をどう攻める?--ケビン・シストロム/マイク・クリーガー
週刊東洋経済 第6658号

インスタグラムを活用したコンビニの顧客動向調査
ハッシュタグ(#)による分析

若者を中心に人気のインスタグラムは、コンビニ各社の顧客動向調査にも利用されています。 例えばスイーツ類で投稿された画像のハッシュタグを調査し、「いちご」「抹茶」など、登場するハッシュタグから、今人気の味覚が何か、その傾向を分析することに活用しています。
また、ブランド名や商品名にハッシュタグ(#)をつけてもらうキャンペーンを実施するなど、コンビニのインスタグラム利用戦略を解説した記事を紹介します。

〔コンビニ〕コンビニのSNS利用新戦略 インスタグラムで顧客動向分析=藤元健太郎
エコノミスト 第94巻 第8号 通巻4437号 2016.2.23

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