まだ続くのか?!食べるラー油のブーム

本記事は、2010年8月2日に掲載された、G-Search sideB記事を再掲載しています。

具入りで”食べられる”ことが売りのラー油が全国的な人気を集めている。ヒットの先駆けとなった桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」は品薄状態が続き、他メーカーの新商品やご当地ラー油なども続々と登場している。

今回はこのラー油ブームについてG-SearchのG-Search新聞・雑誌記事横断検索で調べてみた。

目次

  1. ブームのきっかけは「桃屋」のラー油
  2. 外食産業に人気が波及
  3. ご当地(?)食べるラー油が続々登場

ブームのきっかけは「桃屋」のラー油

具入りラー油は、食品メーカーの桃屋が昨年8月、「辛そうで辛くない少し辛いラー油」として商品化した。食べるラー油は、従来の液体タイプのラー油とは違い細かく刻んだ具が入っているのが特徴。

商品名にあるように、辛さは控えめで、香ばしい風味やサクサクとした食感でおかず感覚で食べることができる。

ご飯や幅広い食材のとも相性がよく、またラー油が食べられるという意外性から人気に火が付き、桃屋がおわびを出すほど品薄状態になった。

さらに今年に入り他のメーカーが同種の商品の販売を開始したことで、さらにブームは過熱した。

外食産業に人気が波及

外食産業の各社も人気のラー油を使った新メニューの開発を進めている。すかいらーくが展開する「ガスト」では5月から、ラー油ソースで和えた温野菜をハンバーグに添えた。
モスバーガーでは6月に、自家製の「食べるラー油」をソースにしたハンバーガーを全国で期間限定発売した。

また外食とは少し異なるが「京都ホテルオークラ」では、カフェコーナーのケーキにまじって食べるラー油を販売している。ホテル直営の中国料理店が作り、昨年より販売をはじめたそうだ。

ご当地(?)食べるラー油が続々登場

さらに各県では、地方の特産物をからめた食べるラー油を次々と発売されている。

例えば、

北海道では、ラー油とめんたいこを組み合わせた「らー油明太だよ!」。
岩手では、南部せんべい、八幡平産のニンニクなど地元食材を使った「食べるラー油」。
静岡県では、静岡名物のだし粉とサクラエビを使った自家製「静岡ラー油」。
群馬県では、下仁田ネギを入れた「下仁田ネギ入 たべるねぎラー油」。
栃木県では、市内産トウガラシとアユを使ったラー油「食べるラーあゆ」
岡山県では、瀬戸内市牛窓町産のアミエビを使った「瀬戸内産じゃこらー油」。

などなど、様々な商品が発売されている。

ご当地商品の他にも最近では、カルビーが「食べるラー油」の味を再現したポテトチップス「石垣島ラー油味」を発売するなど、まだまだ「食べるラー油」人気は続きそうである。

参考

関連記事