今「フィンテック」で何が起きているか。 最新の動向と今後の展望。 - 雑誌記事でサガス

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最近「フィンテック」という言葉は、毎日のように見聞きするようになり、私たちの日々の生活の中にも浸透しつつあります。「Apple Pay」のような電子決済サービスや、個人間の送金を可能にした「LINE Pay」などのフィンテックを使ったサービスを利用する人も増えているようです。

海外に目を向けてみると、さらに大きな変化が起きています。スウェーデンでは「現金お断り」の銀行窓口が登場しています。米国アマゾンでは、ネットに接続された洗濯機が、洗剤が切れそうになる前に自動的に洗剤を注文・配送手配するというサービスが提供されています。このように海外では、最先端のテクノロジーを駆使したサービスが続々と導入されており、近い将来、日本国内でも同様のサービスが展開されることが予想されます。

注目すべき点として、「フィンテック」は「AI」など他のテクノロジーとの組み合わせにより金融以外の分野へ広がりを見せており、今後さらに私たちの生活に影響を与えることが予想されます。(「フィンテック」はAI革命の一分野とする説もあります。)

今回は「フィンテック」について、国内外の動向と、「AI」などの他のテクノロジーとの関連性の中で理解を深めるための記事をご紹介します。

まずは、「フィンテック」の基礎を学びたいという方にはこちらの記事もおすすめです。

他のテクノロジーとの融合でさらに広がる「フィンテック」

「フィンテック」はAI革命の一分野とする藤田勉氏(一橋大学大学院国際企業戦略研究科客員教授)と野間幹晴氏(一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授)が、「フィンテック」について「AI」や「ディープラーニング」「ビッグデータ」などのテクノロジーとの関連性の中で解説した記事です。またフィンテックが金融の各サービスにどのような影響を与えるかという予測や、米国や新興国のフィンテック企業の動向についても解説されています。

フィンテック革命とイノベーション 新連載 [第1回]AI革命で進化するフィンテック (野間幹晴 一橋大学大学院国際企業戦略研究科准教授/藤田勉 一橋大学大学院国際企業戦略研究科客員教授)
一橋ビジネスレビュー  2017AUT 2017.9.15

ビジネスパーソンとしておさえておきたい「フィンテック」の10のキーワードについて解説した記事です。「フィンテック」の最新動向を知ることができます。

【第1特集 金融大淘汰】−−第3章 進化するフィンテック−−最新動向がわかる! フィンテック10のキーワード
週刊東洋経済 第6741号 2017.8.5

海外の最先端「フィンテック」事情

ヨーロッパ各国はじめ、フィンテック先進国ではカードやスマートフォンでの支払いや送金が当たり前となっており、スウェーデンでは、「現金お断り」の銀行も存在します。このような海外の「フィンテック」事情を紹介した記事です。

〔特集〕お金が増えるフィンテック 「現金お断り」の時代 スウェーデン 銀行窓口もキャッシュレス=佐藤吉宗
エコノミスト 第95巻 第22号 通巻4503号 2017.6.6

米国の外食産業では「モバイルオーダー&ペイ」と言われるモバイルを活用した決済手段により、「支払い」という行為なしに決済が完了にする動きが広まっています。また米国アマゾンではネットに接続された洗濯機、浄水器などと組み合わせ、消耗品が切れそうになったら自動的に注文・配送するサービスも始まっており、「購買」という行為がなくしたサービス事例もあります。このように、消費者に「支払い」「購買」などの行為を意識させない、フリクションレス(frictionless)がサービス提供者側の今後のキーワードであることを解説した記事です。

〔特集〕お金が増えるフィンテック 決済が進化する レジはもういらない 支払いを意識せずに買い物する=小林啓倫
エコノミスト 第95巻 第22号 通巻4503号 2017.6.6

国内の「フィンテック」ベンチャーの動向

これまで長らく専売特許だった銀行の3大業務「預金」「融資」「為替」にフィンテックベンチャーが切り込んでいます。フィンテックベンチャーが開始したサービス『LINE Pay(ラインペイ)』、『Kyash(キャッシュ)』、『paymo(ペイモ)』の特長について解説した記事です。

【第1特集 金融大淘汰】−−第3章 進化するフィンテック−−新しい担い手が登場 奪われる「3大業務」
週刊東洋経済 第6741号 2017.8.5

フィンテックにより、投資に関するさまざまなサービスが開発され、多くの人にとって投資が身近なものになりつつあります。
「トラノコ」というサービスは、買い物の際のおつりを自動的に投資する設計となっており、投資のハードルを下げています。
同様に「オーナーズブック」「あすかぶ!」など、投資の裾野を広げるサービスについて解説した記事です。

〔特集〕お金が増えるフィンテック おつりを投資に回す 意識せずに資産を増やす=大堀達也/松本惇
エコノミスト 第95巻 第22号 通巻4503号 2017.6.6

「フィンテック」に携わるビジネスパーソンが見据える今後の展望

2015年にフィンテックファンドを立ち上げ、フィンテックの基礎を構築した、SBIホールディングスの北尾吉孝社長が、金融と技術革新、今後の展望を解説した記事です。

【第1特集 金融大淘汰】−−第3章 進化するフィンテック−−SBIホールディングス社長 北尾吉孝 フィンテック連合の元締めが喝破 これまでの送金業務は消える
週刊東洋経済 第6741号 2017.8.5

かつて外資系証券会社で働き、現在はフィンテックベンチャー幹部を勤める4人が、自らの経験を踏まえ、フィンテックの未来について語った記事です。

【第1特集 金融大淘汰】−−第3章 進化するフィンテック−−外資系からの転身組が集結 「フィンテック企業が新しい金融市場を作る」
週刊東洋経済 第6741号 2017.8.5

「フィンテック」はピンチかチャンスか?
サバイバル時代にメガバンクはこの問題にどう立ち向かうべきか。

AIの進化により、銀行業務に今後どのような変化が予想されるのかを解説した記事です。

【第1特集 金融大淘汰】−−第3章 進化するフィンテック−−窓口、融資、投信販売… AIで消える銀行員の仕事
週刊東洋経済 第6741号 2017.8.5

3メガバンクグループがそろって過去最高益を出したのが2014年。
そこからわずか3年ほどで収益力に陰りを見せています。
金融の世界に大きな影響を与えているフィンテックがますます盛り上がる中、メガバンクがどのような構造改革をしていくのか。メガバンク3行の動向を解説した記事です。

特集3 経費率悪化からの脱却なるか メガバンクの構造改革
週刊ダイヤモンド 2017.9.23号 2017.9.23

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